SAFETY

安全について

安全記録(無災害記録)

安全理念
私達は、社是『職場の和』にある「決めた事は自らの責任で守り」を実践し
快適で働きやすい職場環境作りを実施すると共に、事故・災害の防止に向けて
日々の努力を行ないます。
第五種無災害記録表彰状
第五種無災害記録達成
平成25年12月 103万4千時間
港湾貨物運送事業労働災害防止協議会
無災害記録証第十八種
無災害記録証第十八種
平成27年9月 3780日
日本製紙株式会社 岩国工場

安全活動

パトロール

月2回行われる管理職による職場パトロールに加え、現場従業員による他職場のパトロールを実施することによって、
職場毎に異なる安全意識の差異解消を図っています。
管理職の巡回
管理職の巡回
社長をはじめとする管理職が巡回する事によって現場従業員に緊張感を持ってもらいます。
管理職の巡回
管理職の巡回
写真は普段、原料を扱っている従業員が製品を扱う作業を見学しています。
長年同一職場で作業を行うと「慣れ」が生じてしまう為、新鮮な職場に触れる事でお互いの安全意識の違いを感じてもらいます。

月例安全会議

月1回部署毎で安全会議を執り行なっています。
単調な会議にならないようにたまにクイズ形式の安全問題を解いてもらう場合もあります。
また、毎月現場から提出されるヒヤリ・ハット・気がかり報告で危険予知訓練を実施し情報の共有化も行なっています。
安全会議
安全会議では司会を交代で行う部署もあります。司会進行を順序よく行う事で、普段自分の言いたい事を相手に上手く伝える(報告・連絡・相談)の練習にもなります。

リスクアセスメント

月に最低3件のリスクアセスメントを行い、管理職から見た「危険の芽」の洗い出しや現在の社会情勢から
コンプライアンス(法令遵守)に適した作業になるように努めています。
作業方法をレクチャー
作業方法をレクチャー
オペレーター(運転)業務が多いことから、一昔・二昔前までは職人気質の従業員が多く、「作業を見て(技や危険箇所を)覚えろ」が主流でしたが、現代にはそぐわない事が多い為、リスクアセスメントによって新入社員にもわかりやすい作業方法をレクチャーできる体制になるように努めています。

提案制度

パトロールやリスクアセスメントだけでは、見つけにくい危険箇所や、実際に作業を行う従業員だからわかる
不安全行動に繋がる事柄は、提案制度を活用することによってリスク低減を図り、働きやすい職場環境作りに努めています。
荷姿が高い製品を改善する様子
提案内容によってランク付けされ、報奨金の対象と
なります。従業員にとって危険を見抜く力となり、
作業環境の改善へと繋げています。
改善前
WETパルプ払出時、製品の荷姿が高い為、フォークリフトの乗車位置から奥側を横から覗き込で確認している。
改善後
ミラーを設置することにより奥側が確認しやすくなり、腰痛・製品転倒・設備破損のリスクを低減することができる。

安全功労者表彰

長年にわたり安全作業に従事された従業員の方々には10年/15年/20年/30年/40年毎に安全功労者として
表彰式を執り行っています。
表彰式

防災訓練

工場には様々な危険物や有害物が多い為、防災訓練が欠かせません。
日本製紙株式会社岩国工場の各訓練に参加し、災害防止に努めています。
消火器を使った防災訓練
消火器を使った防災訓練
消火器を使った防災訓練
消火器を使った事がありますか?消火栓ホースで放水した事がありますか?いざという時の為に使い方がわからないと
意味がありません。従業員のみなさんには良い機会なので積極的参加を促しています。