紙の原料となるパルプを大きなローラーを通してシート状に抄き取り、保管・販売できる様倉庫へ搬入しています。 原料が不足した場合には保管してあるシートを溶かして、紙を造るマシンに供給しています。
紙を造る際に必要な填料を製造しています。填料を使用する事で紙の白色度や不透明度・嵩などを調整し、紙の高品質化を実現する為の設備運転をしています。
各設備の洗浄・原料のpH調整・排水pH調整に用いる苛性ソーダ(22%)を各部門に供給しています。濃度調整や苛性ソーダの移送はシーケンスにより全自動で管理・運転を行っています。